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正倉院に残る最古の畳

奈良時代、聖武天皇が寝具として使用されたとする(ベッド)になるものが残されている。
御床(ごしょう)という桧材で作られた長方形四脚付きの台(写真下)、2張(2台)の上に畳を2枚敷かれ、その上に褥(じょく)と呼ばれる敷布団を敷いて寝具としていたようである。
この現存する御床の上に敷かれた畳(写真下)は、殆どが崩壊寸前の状態ながら2床分あり、その構造は、幅約120cmで、マコモ2本を1組とし、樹皮様繊維の経糸で棯り編みされたマコモ製の筵3枚を2つに折って6重にして、いったん綴じ、この表面を1枚の藺筵(むしろ)で包み裏面には白い麻布をあてている。横側にはに濃い茶紫地の花鳥文を表した錦(にしき)を重ねて覆っていたようである。
この畳の上に敷かれていた褥(じょく)ですが、訓読みで「しとね」とも読むが、平安時代の頃から、構造は同じであっても、長方形の敷布団的用途のものを褥(じょく)、正方形の座布団的用途のものを茵(しとね)という。
平成11年 第51回 正倉院展目録より

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